話せない人の共通点

話す練習してますか?

今まで沢山の生徒さんのカウンセリングを通して感じたことは、「全然話せないんです・・・」と不安をおっしゃる生徒様にはある共通点があります。それは「日本語から英語を話してますか?絵から英語を話してますか?英借文作っていますか?」と聞くと、

「やっていません・・・」

とおっしゃいます。^^; 残念ながら実行していないんですね。もう、これに付きます。単純な理由です。話せるようになるためには、「話す」しかないんですね。とても単純です!そんな事を日々感じていましたが、先日、スマホde 豆知識にて、塩原先生の動画が配信されましたが、動画で塩原先生もおっしゃっています。「話せるようになるためには、話す練習が必要。それをやっていない人が多い」と・・・ ^^;

simpleology シンプオロジー というメソッドをご存知ですか?これは仕事でも日常の作業でも、業務をシンプル化するというメソッドで、多くの企業でも採用されている手法です。余分なことを省き、物事の考え方を直接的にシンプルに、そしてシンプルに行動しよう!という事なのですが、これができない方が(私も含めです ^^;)多いんですね。私は実際にこのメソッドでコーチングを受けたことはありませんが、友人から教えてもらったサイトで簡単に確認してみました。

”目標を達成させるのであれば、達成するための直接的な行動を実際に行動する”

というのがシンプオロジーの定義ですが、つまりどうゆう事かというと、映画が観たいと感じたら、その欲求を満たすために「実際に映画を観る」これでその目標は達成されるわけです。当たり前でしょ!と突っ込みたくなりますが、笑、意外にこれができない人が多いんですね。例えば私はよくこんなことがあります。トイレをきれいにしたいと感じたら「きれいにする」目標を達成するために、掃除をしないといけません。

ですが!?私はトイレに向かわずに、なぜかキッチンでお湯を沸かすんですね。コーヒーが飲みたくなったので。^^;  するとトイレ掃除はせずに、コーヒーを飲んでいるので、当たり前ですが「トイレをきれいにする」目標は達成されません。

話したいのであれば話す!

リンゴが食べたい → 実際にリンゴを食べる → 目標達成!

カラオケ行きたい → 実際にカラオケに行く → 目標達成!

英語を話したい → 実際に英語を話す → 目標達成!

と実にシンプルです。シンプルに行動すればいいのです!^^ 実際にその行動を起こすことが「最短」で目標達成できるんですね。で・す・が・・・カウンセリングを受けているとたまにこんな質問があります。「英語を話すために、何度も文を書いた方がいいですか?」と聞かれる方がいますが、こんな質問を受けると、シンプオロジーのメソッドが頭をよぎります。

「スペルを正確に書けるようにしたい、英語で日記を書きたい、メールのやり取りをしたい。」のであれば書くことは効果的ですが、「話したい」のであれば「話す」練習をすることが最短で目標を達成できます!とお伝えしています。

以前、守破離についてブログを書きましたが、英語の師匠=塩原先生がお伝えしていることを実行することで最短で英語が話せるようになるんですね。^^ 「話せない」と不安を感じている方は、まだ十分「話していない」んです。学習のポイントがずれているかもしれません。動画で塩原先生がお伝えしていることはとてもシンプルです。英文から英語を話す、日本語から英語を話す、絵から英語を話す、と目的地は必ず「英語を話す」になっていますね。英語を書く、とは言っていません。迷った時ほど、不安に感じる時ほど、話すことにフォーカスしましょう。

一人で悩んでいると「やっぱり自分は英語が話せない」とダメ烙印を押してしまうので、勇気を出して事務局に相談してください。サポート講師に「◯◯さんのやり方は、英語を話すことから少しずれていますよ。」と指摘されることで、自己流の遠回りするやり方から最短の方法に戻って来れます!

***** 前回のクイズの答え合わせ  & New クイズです *****

お店の経営が厳しい状況での一言。We’re not gonna fall! の fall は「破綻する」という意味もあるので、「うちの本屋は潰れないわよ!」と反論しています。

新しいクイズは、パイレーツ・オブ・カリビアン からです!^^

海賊に捕まったエリザベスの一言 ” There is no point in me keeping it. ”  ヒントは point の訳し方です。Let’s enjoy the quiz♪ See you next time!